命の限り

おがわちゃん

2009年11月13日 21:05

婚歌って歌があります。
これから共に生きて行く二人のために幸せになるためのこうであるべき~文言が
♪ひと~つ♪ララララララ~ララララララ~~~って言う心地よいメロディです。

その詩の中に

「ひとつ、役者のように時には完璧なうそを演じきるべし傷つくだけの言わなくていいこと、ちゃんと秘密に出来るように♪」

ってあります。

おがわちゃん、それはあり?って若気にいたりか思ってました。。。
好きな人の本当の気持ち、事実、全部知っていたいと思う派です。
それを知ってしまっても傷ついちゃうかもしれなくったとしても大好きな人の本当の事、知っていたいのです。


ですがね、

ここ数日間、悩みました。

前にも話したかと思いますが
おがわちゃんは「おばあちゃんっこ」です。

どちらかというとおばあちゃんが私の母親役であり、母が父親役の分担だったような。。。

でね、そのあばあちゃん今年89才、現役焼け食い王者であり糖尿病者でもあり私の唯一のおばあちゃんだったりします。

チンプンカンぷんな事を言って困らせたりは日常茶飯事ですが、
それでもおがわちゃんにとっては、とて、とても大切で
唯一のおばあちゃんなのです。

元気は有り余るほどあるので心配ないのですが、急遽先週入院しまして。

心は赤ちゃんに戻っていく一方
体力的には、もはや気力でがんばってるって言うか…

前置き長くなったのですが


そのおばあちゃんの友人でもあった、同業の仲良しだった方が
亡くなられて、

言わなくちゃいけないのに
言えなくて

きっと知ったら悲しむだろうし落ち込むだろうし
近づいてくる死との恐怖をもっと間近に感じて
私たちが想像できる以上に恐くなるかもしれないし


なんて、おがわちゃんも女将も考えると

言えなくって

言わないほうが

おばあちゃんの為に良いのでは?

って思って

そしたら「本当を言わないほうがいいのかなー」って思っちゃて

「祝婚歌」の歌詞思い出しちゃいました。


なんか長くなって疲れますね  すみません


なんかね  せつないですね

すみません

「幸せあれ 幸せあれ 命の限り」です



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